「小中学生の子供にスマホを買うことにしたけど、どこがおすすめなの?」
「そんなに高性能じゃなくていいし、ほとんど家で使うからWi-Fiがメインなんだけど、電話番号は必要だし...」
といった疑問や、契約前のご不安を解消できるように、「契約するSIMカード」の厳選したおすすめ3選を紹介します。
子供用スマホのおすすめ機種や端末について知りたい方は、以下の記事で紹介しています。厳選理由も分かりやすくまとまってますので、ぜひ参考にしてください。
さて、本題に戻りますが、
SIMカードを提供している会社は数が多いので、お悩みの方も多いかもしれません。しかし、今回おすすめのSIMであれば失敗はまずありません。
小学生、中学生までの子供のスマホなら
「格安SIM」である
- 楽天モバイル
- UQモバイル
- J:COMモバイル
が圧倒的におすすめです。
それでは、その根拠となる情報を解説をしていきますね。
目次
子供のスマホには格安SIMをおすすめする3つの理由
まず、子供のスマホには大手MNOと呼ばれるドコモ、au、ソフトバンクではなく、格安SIMをおすすめします。
- データ通信量を節約できる
- LINEのID検索ができない
- 月額料金が安い
という3点が、子供用のスマホにマッチしているのが格安SIMからです。
格安SIMでデータ浪費を節約しよう
ドコモ、au、ソフトバンクなどの大手キャリアは、利用できるデータ通信量をどんどん多くしています。
20GBや50GBなどのプランがありますが、それによって月額料金も6,000円~8,000円と高額になってきます。
実際は、1GB当たりの料金で言えば安い方なんでしょうが、そんなにデータ通信をしない、ないし自宅にWi-Fiを用意している方からすると、少し無駄な気がしますよね。
今はMNOとMVNOに明確な違いがあり、「安定した大容量通信ならMNOが安い」「通信量が少ないならMVNOが安い」という分け方がなされています。
ですので、
ご自宅にWi-Fiを用意されているご家庭であれば、家での利用がメインとなる子供は、Wi-Fi接続がほとんどになりますので、データ通信量はごく少量で構いません。
格安SIMでLINEのID検索を避けよう
大手キャリアはLINEのID検索が可能です。
直接的な知り合いであれば、QRコードを表示させるなどで友達追加が出来ますので、LINEのID検索はそこまで使われていませんよね。
では、ID検索はどんな使われ方をしているかというと、出会い系のような使われ方が多いんです。もちろん全てではありませんし、適正な使い方をされている方もいると思います。
しかし、ニュースは多いです。犯罪に巻き込まれたなど、そういった出会いの始まりが、LINEのID検索だったりすることが多いのも事実です。
- 格安SIMは、LINEのID検索が出来ない
というデメリットが、子供を守ることにもつながります。
「ワイモバイル」と「LINEモバイル」はID検索が「出来てしまう」ので、今回はおすすめから外しています。
※LINEモバイルに関しては新規受付が終了する(した)ので、そもそもの話しなんですけどね。
格安SIMは、なんといっても安い
大手キャリアと比較して、やっぱり圧倒的に安いです。
インターネットの速度やデータ通信量は大手キャリアが一番ですが、用途や目的を考えた際に、速度と通信量をそこまで重要視しない場合は、格安SIM一択です。
大分類 | 格安SIM | 格安SIM | 大手キャリア |
一般通称 | 格安SIM | サブブランドなど | メインブランド |
サービス名 | J:COMモバイル OCNモバイルONE IIJみおふぉん LINEモバイル | 楽天モバイル UQモバイル ワイモバイル | ドコモ au ソフトバンク |
月額料金目安 | 1,000~2,000円 | 3,000~5,000円 | 6,000~8,000円 |
「安かろう悪かろう」
昔から言われていることではありますが、用途に合ったスペック選んで値段を節約することは悪いことではありませんよね。
子供のスマホにおすすめの格安SIM3選
サービス名プラン名月額料金○△表端末セット購入○◎表
絶対的におすすめ出来る3社を挙げましたが、この3社の中でどれが自分に合っているのか、凄く簡単な判別方法があります。
- 楽天回線エリアなら、楽天モバイル
- それ以外のエリアなら、UQモバイル
- 2,980円では高いなら、J:COMモバイル
という分け方です。それぞれご紹介していきましょう。
楽天モバイル
まず、楽天モバイルの最大の特徴として、「楽天回線エリア内はデータ無制限」という、とんでもない内容があります。
1年無料、というキャンペーンも大きいですが、今回は1年以上使う前提で話しを進めていきます。
「楽天回線エリア内はデータ無制限」という内容ですが、
逆に、楽天回線エリアの「外」で使う場合は、5GBまでというデータ通信量になってしまいます。
そのため、普段使う場所が、楽天回線エリア内か否かによって、サービススペックが大きく変わってくるわけです。
子供が使う場所が楽天回線のエリア内かどうかは、以下のリンクから確認してみてください。
また、楽天モバイルについてもう少し詳しく知りたい方は、以下の記事で紹介しています。
楽天モバイルのプランや、特徴、おすすめの機種まで分かりやすく解説していますので、是非参考にしてくださいね。
UQモバイル
子供がスマホを使う場所が、楽天回線のエリア外だった場合、
データが10GBまで使えて、月額2,980円で利用できるUQモバイルがおすすめになります。
楽天モバイルも1年間の無料期間が終われば、同じ金額ですので、5GBの楽天モバイルか1QGBのUQモバイルか、という選択です。
楽天モバイルは通話かけ放題が付いている点もありますが、最近はLINE通話などで連絡をとる子供が多いですから、子供用ではメリットとは呼べないかもしれませんね。
また、UQモバイルについてもう少し詳しく知りたい方は、以下の記事で紹介しています。
UQモバイルのプランや、特徴、おすすめの機種まで分かりやすく解説していますので、是非参考にしてくださいね。
J:COMモバイル
子供のスマホに2,980円は高い!という方は正直、J:COMモバイル一択だと思います。
正直、筆者一番のおすすめが「J:COMモバイル」です。
永年月額980円で利用できるの通話対応SIMは、本当に破格ですし、Wi-Fi中心での利用を考えているなら、使い勝手も全く支障ありません。
「OCNモバイルONE」や「IIJmio」という格安SIMも1GBプランをやっていますが、光サービスにセットで加入していないと月額1,180円となり、200円高くなります。
J:COMモバイルについて詳しく知りたい方は、以下の記事で解説しています。参考にしてくださいね。
まとめ
ということで、最後に情報を整理していきます。
まずは、
- 子供に持たせるスマホは、格安SIMがおすすめ!
ということで
- データ通信量を節約できる
- LINEのID検索ができない
- 月額料金が安い
上記3点がおすすめのポイントになっています。
そして、
子供用に契約する、おすすめのSIMカードは
- 楽天回線エリアなら、楽天モバイル
- それ以外のエリアなら、UQモバイル
- 2,980円では高いなら、J:COMモバイル
という3社ですが、
- この中でも、J:COMモバイルが圧倒的におすすめです!
自宅メインで、Wi-Fiでの利用が中心になるなら、電話番号だけあれば十分。
有名な会社が提供しているSIMカードの中で、一番安いのが「J:COMモバイル」です。