「小中学生の子供にスマホを買うことにしたけど、どのスマホがおすすめなの?」
「高性能じゃなくていいんだけど、おもちゃみたいなスマホだと後悔するかな?」
などなど、自分のスマホよりも子供用のスマホの方が悩んだりしますよね。
この記事では、
小中学生のスマホに最適な機種と、おすすめする理由を紹介していきます。
契約するSIMカードについて知りたい方は、以下の記事で紹介しています。子供用の契約はどこがいいか、分かりやすくまとまってますので、ぜひ参考にしてください。
さて、本題に戻りますが、
子供用スマホにおすすめとなる基準には、
- 過不足のない性能
- 機種代金が安い
- あんしんフィルターが効く
という3つのポイントがあります。
これに沿って、
上記のポイントを満たす、おすすめの機種を紹介しますと
- iPhone 7
- OPPO Reno3 A
- Galaxy A20(A21)
このスマホ3機種が、子供用には絶対おすすめです。
では、それぞれ紹介していきますね。
目次
過不足のない性能
インターネットの検索、LINEやインスタ、Youtubeなど子供の利用用途は、概ね大人の想定内です。
しかし、流行るアプリばっかりは予想できません。
あまり性能の低い、おもちゃのようなスマホを買ってしまうと、1年も経てば普段使いにも困る性能になるばかりか、
「友達とゲームが出来ないから買い替えて」なんてことを言ってくることもあります。。
最低限使うに困らない性能をもっており、オーバースペックではない機種を選ぶことで、後悔しないようにしましょう。
せっかく買ってあげたのに「コレ使えないからいらない」なんて言われると、よく調べなかった自分がいてもイライラしてしまいますもんね。
スマホの性能については以下の記事が分かりやすくまとめっています。ぜひ参考にしてください。
機種代金が安い
死活問題、とはいいませんがとても重要ですよね。
誰だって、安ければ安いに越したことはないわけです。
紹介している3機種は、キャンペーンにもよって若干のズレはあるものの、SIMとセットで購入すれば
- 実質0円〜20,000円程度です
ちなみに、
35,000円程度で購入できる「iPhone SE」を検討されている方もいるかもしれませんが、「iPhone SE」は「iPhone 11」と同等の性能を持っています。
他機種の3倍ほどの性能で、スマホでプログラミングを動かし、3Dキャドを用い、動画制作まで行う子でも満足いく性能です。
その差額15,000円って、本当に必要ですか?
子供のスマホ利用制限が簡単
子供にスマホを買うに当たって、必要になるのがフィルタリングサービスです。
18歳未満の青少年は、スマホ契約時にフィルタリングを設定してから渡すことが義務付けられています。
まあ、義務とか関係なく、子供のスマホ利用には一定の制限やルールが必要だと思ってますし、世間でも80%以上のご家庭で設定やルールを設けているようです。
最近は、親が気づかないうちに犯罪に巻き込まれるようなケースもありますし、アダルトサイトなどの知育に有害なサイトも多いです。
また、スマホばかりになってしまい、目が悪くなったり、背中が曲がったりしてしまう子もいます。
こういったインターネットの危険から子供を守るのは、保護者の役目だと思いますが、普段からずっと子供に気にかけておくのは難しいですよね。
ですので、フィルタリングサービスである、デジタルアーツ社の「i-フィルター」がとても有用です。
おすすめに挙げていない、HUAWEIの機種やOPPOの一部機種は「i-フィルター」と相性が悪く、有効に働かないことが発表されています。
こちらでおすすめの3機種は、全てフィルタリングが効きますので、ご安心ください。
スマホのおすすめ機種をそれぞれ紹介
機種名 | iPhone7 32GB | OPPO Reno3 A | Galaxy A20(A21) |
色 | ブラック/ シルバー/ ゴールド/ ローズゴールド | ブラック/ ホワイト | ブラック/ ホワイト/ レッド |
本体サイズ | 138.3×67.1×7.1 (mm) | 160.9×74.1×8.2 (mm) | 150.0×71.0×8.1 (mm) |
画面サイズ | 4.7インチ | 6.44インチ | 5.8インチ |
画質 | 1,334 × 750 | 2,400 × 1,080 | 1,560 × 720 |
重さ | 約138g | 約175g | 約151g |
CPU | Apple A10 Fusion | Snapdragon 665 | Exynos 7885B |
RAM/ROM | 2GB/32GB | 6GB/128GB | 3GB/32GB |
バッテリー | 1,960mAh | 4,025mAh | 3,000mAh |
アウトカメラ | 約1200万画素 | 約800万画素 +約4800万画素 +約200万画素 +約200万画素 | 約800万画素 |
インカメラ | 約700万画素 | 約1,600万画素 | 約500万画素 |
SDカード | × | 〇 | 〇 |
防水/防塵 | 〇/〇 | 〇/〇 | 〇/〇 |
※「Galaxy A20」と「Galaxy A21」は実際には別の機種です。大きさなどに若干の違いがありますが、限りなく似ている後継機なので、便宜上同一のように記載しております。
※そのため、実際のスペックと若干の相違がある可能性がありますので、正確にはメーカー公表のスペックをご覧ください。
iOSはどんな子におすすめ?
「機種の見た目」を気にする子はiOSがおすすめです。
といいますのも、iPhoneはスマホケースが本当にたくさんあり、めちゃめちゃオシャレです。
Androidだとケースの種類はほとんど選べませんが、iPhoneであればケースを変えるだけで「自分なりのおしゃれスマホ」になりますので、他の子に自慢出来ちゃいます。
iPhone 7

「Apple A10 Fusion」を搭載しており、性能はミドルレンジのスマホの中で、最高クラスに位置します。
特に、グラフィック処理などを必要としない動作(シングルコアでの対応時)は、最新機種にも劣らない性能を持っており、本当にサクサクです。
もちろん、ゲームなども快適に使えますので、性能面では圧倒的におすすめです。
Androidはどんな子におすすめ?
「写真をたくさん」撮る子はAndroidがおすすめです。
これは、SDカードスロットの有無のお話しですが、実はiPhoneはSDカードを入れられませんので、データ保存容量を増設することができません。
その点、AndroidであればSDカードに写真データを保存できますので、機種を変更してもデータ移行が楽ちんです。
何年かあとに、当時の写真を振り返ろうと思ったとき、データが残ってなかったら寂しいですよね。
OPPO Reno3 A

CPUが「Snapdragon 665」で、メモリ(RAM)も6GB積んでいますので、ミドルレンジのスマホも中で上位に当たります。
特徴として、4,025mAhの大容量バッテリーを積んでいますので、電池持ちは本当に素晴らしいです。
さらに、4眼カメラを搭載しており、119°の超広角レンズ、標準レンズ、モノクロレンズ、ポートレートレンズが付いているので、
シャッターを押すだけでぼかしや陰影などを自動調整してくれて、簡単に綺麗な写真が撮影出来ます。
Galaxy A20(A21)

CPUが「Exynos 7884B」とであり、メモリ(RAM)は3GBですので、ミドルレンジの中では下位クラスに位置します。
普段使いや一般的なゲームであれば問題ありませんが、高グラフィックのゲームには少し物足りなさを感じるレベルです。
とはいえ、一般的な対戦ゲームくらいでしたら性能的にも問題ありません。
子供にさせるかは別として、オンラインマルチプレイのモバイルレジェンドや、FPSであるPUBGや荒野行動くらいなら普通に快適です。
一番のおすすめは、値段が安い機種では非常に珍しい「防水防塵機能」が付いていることです。
ポケットに入れたまま、水遊びをして、びっちゃびちゃ。スマホもおしゃか、なんてことは全国的に沢山あるようです。
子供って本当に何を考えてるんでしょうかね笑
そんなことがあっても、防水対応なら問題ありません。
まとめ
ということで、かなり情報量がありましたので、最後に情報量整理をしていきますね。
まず、
子供用スマホにおすすめとなる基準は、
- 過不足のない性能
- 機種代金が安い
- あんしんフィルターが効く
という3つのポイントがあります。
オーバースペックなスマホではなく、子供用として最適なスマホを用意することで、機種代金をしっかり節約しておきましょう。
子供用のスマホにおすすめの機種は、
- iPhone 7
- OPPO Reno3 A
- Galaxy A20(A21)
この3機種がおすすめです。
性能順に並んでいますが、どの機種でも普段使いには十分な性能を持っており、子供の安全を守る、フィルタリングサービスもしっかり有効です。
見た目を気にする子は、ケースなどが一杯選べるiPhoneがいいかもしれませんね。
とはいえ、先々SDカードが必要になるほど写真を一杯撮る子は、Androidの方がおすすめです。
最後に子供用のSIM契約は、圧倒的にJCOMモバイルがおすすめです。ぜひ以下の記事も読んでみてくださいね。